楽天市場 のあるショップで、送料630円を無料にするため1に、サンワサプライの BTL-RDC4BK を一緒に購入してみたのですが、これがなかなか、たったの 50g しかないのに iPod Touch や WiMAXモバイルルータの PA-WM3500R をしっかりと充電できて、しかも肝心の BTL-RDC4BK 本体の方の充電は PCなどの USB から充電できる、なかなか便利なヤツでした。
右側の画像リンクは Amazon.co.jp ですが、こちらの方が少しだけ安いです。
単三乾電池2本の充電器タイプでも 70g しかないのですが、その差たったの 20g でも BTL-RDC4BK は本体が 8.3mmと「薄っぺらい」のでとても軽く感じます。
と、ベタ褒めしてみたのですが、docomo のスマートフォンである N-06C を付属のマイクロUSB コネクタで充電することができません。同じマイクロUSB コネクタである PA-WM3500R は問題なく充電できるのでコネクタ(ケーブル)の異常では無いようです。
では、タイトル通り、この充電器を使って N-06C を充電するにはどうすれば良いか。
それは…
なんと、BTL-RDC4BK 側には USB の受け側(メス側)ケーブルを挿して、さらに市販されている充電用の FOMAケーブルを N-06C に付属してきた FOMA用コネクタ(UART)→マイクロUSB 変換ケーブルに接続すれば、BTL-RDC4BK で充電できるのです!
ただし、FOMAケーブルは、データ通信可能なものを使ってはいけません。こういったケーブルでは充電はできませんでした。同じく、普通のUSB←→マイクロUSB ケーブルでも充電はできませんので、必ずFOMA充電用ケーブルを使います。
充電用 USB←→マイクロUSBケーブル
※2011-07-20追記
私は手元に無かったので最初は検証できなかったのですが、実は、「充電用 USB←→マイクロUSBケーブル」をお持ちなら、FOMAケーブルの代わりにすることができます。データ通信用のものは充電できないと先述していますが、充電用であれば、OKです。
検証は右の充電とデータ通信が両方できるケーブルで検証してみました。こういったケーブルの場合、最初に充電モードにしてから充電を行います。
ちなみに
充電器側の電圧は、公式には 5V ですが、テスターでは約 5.4V だったので電圧不足でもなさそうです。なのでおそらく、充電器側は、VBUS と GND だけの結線になっていると思われるので、N-06C側がそれでは充電できない仕様なのか、とにかく N-06C側の仕様であることは間違いなさそうです。
- この手法でいつも買い過ぎてしまう 🙂 [↩]
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