PPTP を Cent OS 5.x にインストールする ~N-06C の VPN 事情

N-06C の VPN 事情 の続きです。2011年夏モデル Android端末 Medias N-06C は標準の VPN プロトコルとして PPTP しかサポートしていないという、完全なる ガラスマなわけで、root の取り方も判明していない以上、郷に入っては郷に従えの精神でいきたいと思います。

本日は、Poptop のコンパイルと設定まで行いたいと思います。

 

PPTP の Linux における実装

PPTP の Linux における実装としては、Poptop が有名なようで、皆さん使っているようです。有名なのに Cent OS 5.x の標準レポジトリには無いので、Poptop から rpm か tar ボールをダウンロードしてきます。

なお、Google先生で pptpd のインストール方法について検索すると、Poptop のソースtarボールである pptpd-1.3.4.tar.gz に pptpd.spec が含まれているせいなのか、rpmbuild -ta コマンドを用いて rpm 化してからインストールする例が多いように思いました。

わざわざ rpm にしてからインストールするのも面倒なので(この辺は賛否両論かな。)ソースからコンパイルしていきます。

 

»ダウンロードとコンパイル

以下、$ はユーザプロンプト、# は root のシェルであることを示します。

  1. ソースコードのダウンロードと解凍
    $ wget http://downloads.sourceforge.net/project/poptop/pptpd/pptpd-1.3.4/pptpd-1.3.4.tar.gz
    $ tar xzvf ./pptpd-1.3.4.tar.gz
    $ cd pptpd-1.3.4
  2. ソースの一部修正
    $ vi plugins/patchlevel.h
    
    #define VERSION         "2.4.4"
    • 2.4.3 になっている値を 2.4.4 に変更します。この変更を行わずに make すると、以下のようなエラーが syslog(/var/log/message) に記録され pppセッションを張ることができませんので、ご注意ください。

      pppd: Plugin /usr/lib/pptpd/pptpd-logwtmp.so is for pppd version 2.4.3, this is 2.4.4

  3. コンパイルして、インストールする。
    $ ./configure
    $ make
    # make install

 


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