セカンダリMX (MTA) を構成する

普段使うメールアドレスは、GMail だったり、Hotmail だったりする方でも、自分のドメインを取得したりすると、年間1,000円くらいの格安メールサーバ サービスなんかを契約して使ったりすると思いますが、月額490円の ServersMan@VPS や 月額980円の さくらのVPS などに代表されるように、仮想専用サーバ (VPS) がこれだけ安く提供される時代になると、Linux の勉強がてらメールサーバ (MTA) も構築しておこうと言う人も多いかと思います。

私は、Cent OS + Postfix + ClamAV + Amavisd-new + SpamAssassin + Dovecot + OpenSSL なんていうとてもオーソドックスな構成で複数ドメインを扱っていたりしますが、メールサーバを1台しか用意していない場合には、そのサーバが落ちると送信も受信もできないことになります。

というわけで、そう言ったことを防ぐためのセカンダリMXの構築方法について、まとめておきます。

クリティカルな問題

ところで、1台しかメールサーバが無い場合に、そのサーバがダウンしたときに起こる問題とは何でしょうか。

サーバがダウンした場合、メールの受信については自分中心で読むので、サーバが回復するのを待ってからでも良いのでクリティカルな問題ではありません。

しかし、送信の方は自分自身が送信できないのは仕方ないとしても、他人がメールを送ることもできなくなってしまうので問題があります。普通はしばらくの間、送信側のメールサーバがメールをメールキューに入れておいてくれるので、メールサーバが復活した際に再送されますが、メールサーバのダウン時間が長いと、送信者に「メールを送ることができなかった。」と返送されてしまいます。

そういったことが無いように、メールサーバを2台にして冗長化を図っておくことが重要になるわけですが、VPS を一台しか契約していない場合には、このリスクを受け入れてもらうしかありませんが、月々 490円で借りられる ServersMan@VPS などの格安VPS を使って、こういったリスクを分散しておくために、セカンダリMX を構築しようというわけです。

構築と言っても、メインのメールサーバ (MTA) を構築するよりよっぽど簡単ですので、セカンダリMXを構築する方法をご紹介します。

 


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