匿名プロキシ・サーバに関する云々と、最後にプロキシ・サーバである Squid-cache を匿名プロキシとして構築する方法についてまとめた、備忘録的なメモです。
注意 |
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※このコンテンツのオリジナルは 2005年7月に当サイトにて公開された内容ですが、加筆して公開し直しました。 |
なお、ここで言うプロキシ=代理サーバとは、基本的には HTTP/HTTPS (WEB)のことです。ftp が通るものなどもあると思います。SOCKSなどは含みません。
普段使うメールアドレスは、GMail だったり、Hotmail だったりする方でも、自分のドメインを取得したりすると、年間1,000円くらいの格安メールサーバ サービスなんかを契約して使ったりすると思いますが、月額490円の ServersMan@VPS や 月額980円の さくらのVPS などに代表されるように、仮想専用サーバ (VPS) がこれだけ安く提供される時代になると、Linux の勉強がてらメールサーバ (MTA) も構築しておこうと言う人も多いかと思います。
私は、Cent OS + Postfix + ClamAV + Amavisd-new + SpamAssassin + Dovecot + OpenSSL なんていうとてもオーソドックスな構成で複数ドメインを扱っていたりしますが、メールサーバを1台しか用意していない場合には、そのサーバが落ちると送信も受信もできないことになります。
というわけで、そう言ったことを防ぐためのセカンダリMXの構築方法について、まとめておきます。
「俺は、自分の My WebDAV が欲しいんだっ!!」と常日頃から思っていたが、「技術的に難しそうだなぁ」とか「メンドクセーなぁ」って思って躊躇していた皆さん、こんにちは。
あんまり居ないかも知れませんが、ページ書いてみます。
ServersMan@VPS を契約すると VPS 用の Servers Man が提供され、WebDAV アクセスできますが、
などの理由により、提供されるサービスがニーズにマッチしない場合があります。
そんなときは、自分で VPS を WebDAV サーバにしましょう。以下のような方をターゲットにしています
2010年には、さくらインターネットの さくらのVPS や DTI の ServersMan@VPS など 490円/月や 980円/月 の定額使用料で VPS (Virtual Private Server) が海外 VPS を使わずとも 国内で利用できるようになり、その VPS の利用方法としてメールサーバを自前で建てる人も多いかと思います。
そして複数ドメイン名を一つのメールサーバで管理するようになると、ハマるかもしれない、そんな内容です。
こんなことがありました。
iPod Touch や iPad には標準の機能として L2TP、PPTP、IPsec を使った VPN 機能があります。iPhone は持っていないので確かなことは書けませんが、同じだと思います。
残念ながら iOS は SSL-VPN には標準では対応していませんが、たとえば Juniper Networks社の SSL-VPN 装置があれば、Junos Pulse というアプリで SSL-VPN 接続する機能を追加できます。
また、SoftEther社が PacketiX またはそのオープンソース版 UT-VPN で iOS用のクライアントを提供してくれれば、もっと手軽に SSL-VPN が利用できるになります。一応 UT-VPN では iPhone 用のコードを追加予定とあるので、可能になる日がくるかも知れません。(参考)
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