サーバ証明書を実際に取得し始める前に、My WebDAV に必要な環境を準備します。
まず、サーバ。
Linux で良いでしょう。安い VPS で構いません。つまり、月額490円の ServersMan@VPS をオススメします。月額490円のプランでも、メモリがなんと 768MB も使えるプランです。(最低保障メモリは256MB)
My WebDAV に必要なソフトは、httpd、mod_ssl くらいですので、このプランで何にも問題はありません。強いて言えば容量が10GBしかないことですが、これは有料で後から追加することもできます。
なお、ServersMan@VPS を契約すると、自動的に WebDAV 接続できる ServersMan@VPS機能がもらえますが、一番最初に書いた通り、これがニーズにマッチしていない人向けのページであることにご注意くださいね。
ちなみに私は、ServersMan@VPS機能を使ってないので、 iPod Touch なら、GoodReader for iPhone で、 iPad なら GoodReader for iPad を通じて に作った My WebDAV へアクセスしています。
▼必要なパッケージのインストール
- VPS へログイン
- 以下のパッケージをインストール(既にインストール済みの場合も多いかと思います。)
-
# yum -y install httpd mod_ssl
次のページでは、実際にサーバ証明書を取得してみます。既にサーバ証明を持っている場合には、次のページは飛ばして、「設定」へお進みください。
前のページ 次のページ
関連するコンテンツ
- Syslog-ng 3.x を Cent OS にインストールする
- セカンダリMX (MTA) を構成する
- LogZilla を Cent OS にインストールする
- 複数ドメイン環境における SpamAssassin の設定にハマる
- N-06C の VPN 事情
コメントを残す