PHP の設定
LogZilla 3.x は ionCube の製品を使って、PHP コードを暗号化し、 ライセンスファイルによって機能制限されるような仕組みになっています。
そのため、暗号化された PHP コードが動作するように、/etc/php.ini を編集する必要があります。
- VPS へログインする。
- /etc/php.ini を編集する。
# vi /etc/php.ini (一番最下行に) zend_extension = /var/www/logzilla/ioncube/ioncube_loader_lin_5.3.so
- 64 bit OS 環境(たとえば、さくらのVPS
などでは、以下のようにします。
zend_extension = /var/www/logzilla/ioncube_64/ioncube_loader_lin_5.3.so
- PHP のバージョンに合わせたファイルにする必要があります。
- 例) PHP Ver. 5.2.x (32bit) の場合 /var/www/logzilla/html/ioncube/ioncube_loader_lin_5.2.so 等。
- 64 bit OS 環境(たとえば、さくらのVPS
などでは、以下のようにします。
- ionCube のコードを移動する
# cd /var/www/logzilla # mv html/ioncube* .
- 次の Apache 2 の設定を行いますが、既に行ってある場合にはここで、httpd を再起動してください。
最新の ionCube
実は、LogZilla に付属している ionCube のコードは少し古いバージョン (3.x) です。
セキュリティホールなどが気になるようであれば、最新バージョンを自分でダウンロードしてくることをオススメします。
# cd /var/www/logzilla # rm -rf ioncube*
x86 の人
# wget http://downloads2.ioncube.com/loader_downloads/ioncube_loaders_lin_x86.tar.gz # tar xzvf ioncube_loaders_lin_x86.tar.gz
x64 の人
# wget http://downloads2.ioncube.com/loader_downloads/ioncube_loaders_lin_x86-64.tar.gz # tar xzvf ioncube_loaders_lin_x86-64.tar.gz
x64 の場合だけ、ディレクトリ名が ioncube_64 から ioncube になるので、php.ini を編集してください。
最後に、httpd を再起動します。
# service httpd restart
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